学術担当阿部和夫 |
北海道の爽やかな秋晴れの10月5日に札幌きょうさいサロンの7階会議場で全体会議の後休憩をはさみ2時間の分科会議が行われました。
『今後の生涯研修について』をメインテーマに道・県各1名と日技理事の長内隆氏の議長・北海道学術理事の岩原道直氏の司会進行で各県代表の自己紹介の後、会議に入りました。 |
〔小テーマ〕に |
1 都道府県のデジタル化普及状況について |
各都道府県でのデジタル化を調査した結果、資料集の対応可否で対応可が38・対応否が8・回答なし2資料集デジタル化希望有無で希望するが35・希望しないが10・どちらでも良いが1・回答なし2
現在各県に配布されている生涯研修認定講師一覧冊子をCD-ROMにし事務処理の簡素化を図る。
山形県は、ホームページも立ち上がっているがP・C未導入の役員もいるのでCD-ROMとバインダー式の両方配布を望んだ。 |
2 基本研修の今後のあり方について |
基本研修は各県年間に最低1回の開催が日技から通達されており生涯研修制度の1クール終了に基本研修1回(5単位)を4年内に15単位取得し自由研修を4年内に30単位の取得することで修了書が日技から参加会員に届くことになるが4年で2回以上欠席すると以前取得した単位は、加算から外されてしまいまた一からとなってしまいます。県技の予算上、基本研修を年間2回の開催は非常に厳しい状況であります。
この問題は北海道を除いては、東北6県同様の意見で隣県又は他県での受講を承認していただけるよう日技に意見書を提出することを強く要望した。 |
3 日技認定講師の登録方法について |
基本研修の認定講師を今季限り(日技新執行部の任期の3年間)各都道府県に講師の枠を2名分、会長及び会員2名以上の推薦の上で日技学術部と理事会の審査承認許可を得て登録を認める。首都圏からの遠隔地方への救済処置として今季限り実施すことに決定した。 |
4 平成15年度の予定事業内容について |
保険適用の前・臼歯レジン歯を各メーカー(現在適用とされてる5社)順不同で順番に研修を行う方向性でいる。次いで保険適用硬質レジンの研修を予定している。 |
5 その他 |
各会員に研修会の点数の明示できるようにする。 自分の持ち点が現時点で基本研修〇〇点?自由研修〇〇点とわかる様にタックシールまたは日技のホームページで見られるようにして頂きたい。 |
以上分科会での意見・要望は日技で討議していただきなんらかの形で回答を出してもらう事を約束して分科会の会議を終了した。 |